Drone+免許教習施設

ドローンプラスにおけるドローンスクールの歴史は古く、2015年スタートから9年目となりました。山形県は元より東北の中でも歴史のあるスクールです。2022年12月には国土交通省航空局の登録講習機関として認可され、山形県で唯一「一等・二等マルチローターの基本操作、目視内限定解除、昼間限定解除、25kg未満限定解除」を取得できます。

ドローン免許の必要性

ドローン免許の取得は、ドローンを安全かつ効果的に活用するために非常に重要です。特に、業務目的や商業利用でドローンを使用する場合、法的な要件を満たすために免許が必須となることが増えています。以下の理由から、ドローン免許の取得が必要です。

飛行ルール

ドローンを安全に運用するにあたり、日本では、2022年12月からドローンの運用に関する新しい規制が施行され、下記の場所及び飛行の方法には許可や申請が必要になります。※2024年9月現在

飛行カテゴリー【飛行形態】

無人航空機の飛行形態によって、リスクに応じた3つのカテゴリーに分類されカテゴリーに応じて許可関係手続きが変わってきます。

カテゴリーⅠ

特定飛行に該当しないので、飛行許可・承認申請は不要になります。

カテゴリーⅡ

特定飛行のうち、無人航空機の飛行経路下において立入管理措置を講じたうえで行う飛行
※「立入管理措置」とは、無人航空機の飛行経路下において第三者(無人航空機を飛行させる者及びこれを補助する者以外の者)の立入りを制限することを意味します。

カテゴリーⅡB

特定飛行に該当

  • 人口集中地区の上空
  • 夜間
  • 目視外
  • 人又は物件から30m未満の距離での飛行
  • 無人航空機の最大離陸重量が25kg未満

☆立入管理措置(第三者上空以外)で飛行可能
※技能証明を受けた者が機体認証を受けた無人航空機を飛行させる場合には、特段の手続きなく飛行可能である。この場合、国土交通省で定める飛行の安全を確保するための措置をして飛行マニュアルを作成し遵守する必要がある。

カテゴリーⅡA

特定飛行に該当

  • 空港等の周辺
  • 150m以上の空域
  • 催し場所の上空
  • 危険物輸送及び物件投下に係る飛行
  • 無人航空機の最大離陸重量が25kg以上

☆立入管理措置+飛行許可・承認申請で飛行可能
※カテゴリーⅡB飛行と比べリスクが高くなるとこから、技能証明を受けた者が機体承認を受けた無人航空機を飛行させる場合であっても、予め運航管理の方法について国土交通大臣の審査を受け、飛行許可・承認を受けることが必要である。

カテゴリーⅢ

第三者上空での飛行(立入管理措置を講じない飛行)
カテゴリーⅢ飛行に関しては、リスクが高い飛行となります。

一等無人航空機操縦士の技能証明を置けた者が第一種機体認証を受けた無人航空機を飛行させることが求められることに加え、予め運航管理の方法についても国土交通大臣の審査を受け、飛行の許可・承認を受けることにより可能となります。

レベル飛行【飛行技術】

レベル1

目視範囲内における操縦飛行

  • 無人地帯(離島や山間部等)
  • 目視内
  • 手動操縦
  • 包括申請不要
レベル2

目視範囲内における自動/自律飛行

  • 無人地帯(離島や山間部等)
  • 目視内
  • 自動/自立飛行
レベル3

無人地帯における目視外飛行

  • 無人地帯(離島や山間部等)
  • 目視外
  • 自動/自律飛行
  • 補助者の配置:原則不要 ※状況に応じて配置
  • 立入管理措置:必要 → カメラでの立入管理措置:不可
  • 通行車両の上空飛行:不可
  • 道路横断時の一時停止:必要
  • 看板の設置:必要
  • 技能証明:不要
  • 機体認証:不要
  • 保険の加入:任意
レベル3.5(新設)

無人地帯における目視外飛行

  • 無人地帯(離島や山間部等)
  • 目視外
  • 自動/自律飛行
  • 補助者の配置:不要
  • 立入管理措置:必要 → カメラでの立入管理措置:可能
  • 通行車両の上空飛行:可能
  • 道路横断時の一時停止:不要
  • 看板の設置:不要
  • 技能証明:必要(二等以上、目視外)
  • 機体認証:不要
  • 保険の加入:必要
レベル4

有人地帯における目視外飛行

  • 有人地帯
  • 目視外
  • 自動/自律飛行
  • 補助者の配置:不要
  • 立入管理措置:不要 → カメラでの立入管理措置:不要
  • 通行車両の上空飛行:可能
  • 道路横断時の一時停止:不要
  • 看板の設置:不要
  • 技能証明:必要(一等)
  • 機体認証:必要
  • 保険の加入:任意

ドローン免許は、安全性の確保、法的な遵守、そして業務の効率化と拡大に欠かせない資格です。免許を取得することで、ドローンを最大限に活用し、法令に従いながら業務や個人のプロジェクトを安全に進めることが可能になります。


無人航空機操縦士(国家資格)

受講可能コース紹介

当スクールではマルチコプターの免許に対してすべて取得することが可能です。

二等無人航空機操縦士

とりあえず取得しておきたい二等免許。比較的幅広い業種に使用することができるためおすすめの資格です。

種  類 二  等
基本 25kg以上 夜間 目視外
マ ル チ

〈料  金〉

基本操縦 初学者 経験者
金  額 ¥319,000円(税込) ¥165,000円(税込)
座  学 10時間 4時間
実  技 10時間 3時間

〈限定解除 料金〉 ※一等/二等共通

限定解除 金   額 実   技
夜  間 ¥49,500円(税込) 1時間
目 視 外 ¥49,500円(税込) 2時間
25kg以上 ¥88,000円(税込) 1時間

一等無人航空機操縦士

いずれは取りたい一等資格。また、専門的な用途を目指す方は必要になります。

種  類 一  等
基本 25kg以上 夜間 目視外
マ ル チ

〈料  金〉

基本操縦 初学者 経験者
金  額 ¥1,067,000円 ¥407,000円
学  科 18時間 9時間
実  技 50時間 10時間

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